CURRICULUM カリキュラム

Classes- クラス -

「古典絵画技法を学ぶ」

講座概要

16,17世紀の油彩の古典絵画技法を体系的に習得するクラスです。 具体的には16世紀のテンペラと油彩の混合技法の習得から出発し、それを発展させた17世紀の油彩のみによる カマイユ技法を学ぶことが出来ます。 この時代には優れた芸術家が多く登場しましたが、彼らの技術には多くの共通点があります。 それら巨匠の油彩技術を基本的なものとして継承し、現代における油彩表現の可能性を探ることを目的としています。

カリキュラム
  1. 初回オリエンテーション
    『15世紀から17世紀にかけての西洋絵画技法の変遷について』
  2. 予備演習 有色の紙に白色鉛筆でデッサン
  3. 実習で使う画材、技法についての講義
  4. 水溶性地作りとインプリミトゥーラ
  5. 有色の紙にテンペラ白で素描
  6. 制作開始 テンペラ白による形象の浮き出し
  7. 油彩のグレーズ、再びテンペラ白による形象の補強
  8. 油彩 形象から色彩へ
  9. 時間差によるテクスチュアの描き分け
  10. 細部に向けてのリアリティ
  11. 仕上げ
  12. 受講者による作品のプレゼンテーション
講座情報
  • 開講日

    毎月第1・第3土曜日

  • 時間

    10:30~13:30

  • 受講回数

    全12回

  • 担当講師

    川口起美雄・友清大介

  • 受講料

    ¥66,000(税込)

※途中から入学された場合、上記より未受講の回数分を差し引きます。

Teachears- 講師紹介 -

Kimio Kawaguchi 川口起美雄

  • 1951年

    長崎県生まれ

  • 1974年

    オーストリア・国立応用美術大学にて北方ルネサンスの技法を学ぶ (~’77)

  • 1978年

    個展(青木画廊) 以降個展多数

  • 1985年

    文化庁在外研修員として渡伊 フィレンツェ市修復監督機関・ウフィツィ美術館にてイタリアルネサンスの技法を学ぶ(~’86) 「第30回安井賞展」佳作賞

  • 2002年

    回顧展「川口起美雄の世界~流れる旅の私~」(池田20世紀美術館)開催  他に企画展多数

  • 現在

    2022年3月まで美術大学の教授を勤めた後、本校専任講師として指導にあたる

Daisuke Tomokiyo 友清大介

  • 1983年

    鹿児島に生まれる

  • 2009年

    広島市立大学大学院芸術学研究科絵画専攻(博士前期課程)修了 野田賞

  • 2011年

    佐藤国際文化育英財団第20回奨学生美術展(東京/佐藤美術館)

  • 2013年

    個展(アートもりもと/東京)

  • 2014年

    「ミニクアドロス・ムス・マルティネス」展ファイナリスト(ヴィセンテ・デル・ラスペイグギャラリー/アリカンテ)「Galapagar」

  • 2015年

    セビリア大学美術学部大学院Idea y produccion(マスターコース)修了

  • 2017年

    「Spring Fever」展 (駒込倉庫/東京)

  • 2018年

    Galapagar ART FAIR TOKYO (国際フォーラム/東京)